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総てを呑み込む

僕はカラスのような奴だと思っていたけれど、それは必死で生きようとする彼らに失礼だったよ。
雨の日の公園なんて忘れてたよ。
今雨が降れば一緒に下水道へ流れていけそうだ。
そこで僕は白い鳥になる。
よく考える僕は結局頭がおかしくなったってのが結論さ。
きっと今の僕に影なんてない。
こんな僕を認めてくれる人は少なからずいたよ。
大いに支えられた。
それでも折れてしまうんだ。
救えないものだってあるんだ。
友人との会話も今じゃ思い出せない。
傍観を決め込むには遅すぎた。
今更現実に指突っ込まなくったって、ドロドロに溶けて沈んでいくんだよ。
唯一の楽しみだったひそかな幸せだってもう何も感じやしねえ。
何が楽しかったんだよ。
教えてくれ。
どしゃ降りの雨の日の公園が楽しかった?
そんなこともあったね。
ちっとも楽しくなんかねえよ。
いい加減にしてくれ。
お前は頭がいかれてるだけだ。
伝えたいことがあったって受け入れてくれた母はもうお前に構ってやれる余裕なんかねえんだよ。
結局夢どころか前すら見られなくなった。
そんな僕に必死さは皆無。
いつだってペテン師は笑ってる。
九月十一日の公園は唯一の居場所であり、前を向けと言った悪魔だ。
偽物の白すら無くした僕はまた墜落して荒波に沈んでいく。
自分を信じ続けた僕は文字通り信狂者だった。
そんなこと昔からわかってたさ。
かけがえのない生きるはもはや気持ち悪い思い出だ。
鍵が割れた時にはもう薄々感じてたんだ。
もう終わりだって。
後から差す光の道は、自分の影を前にして進むもんだから、結局闇に向かって進んでいく。
今じゃもう自分を愛しているのかもわからない。
指すらほどけ、ただ重くのしかかる。
崩れていく世界を認めだしたらもうおしまいさ。
終わりに近づけば近づくほど、静かになっていくもんさ。
抱きしめた自分はもうピクリとも動きやしない。
ただただ重く僕を沈めていく。
こんな状態でも、あと一日で何か変わることを祈っているよ。

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